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日に日に高まるアフリカ市場への期待。経済成長に伴い、2020年までに個人消費は2倍に増えるとも言われています。
そんな中、英国のスタンダード・チャータード銀行が、2014年はアフリカに1.5~2.5億ドル(約255億円)ほどの投資をすることを発表しました。
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狙いはプライベートエクイティ
トジョウエンジンでも以前からご紹介している国際金融公社は、途上国のミドル、レイターステージの企業が投資の対象となっていることが多いです。
しかし、これ以外の未公開株、規模が比較的小さいベンチャー企業(プライベートエクイティ)への投資が今回はメインとなっています。
スタンダード・チャータード銀行PE(プライベートエクイティ)部門ディレクターのベアードさんは言います。
我々のゴールは、まず今年中に1.5~2.5億ドルの投資を主にサブサハラアフリカ諸国へ行なうことだ。将来性のあるプロジェクトもいくつか立ち上がっており、今は特にナイジェリア、東アフリカでの投資機会を探している。
既に投資案件をいくつか選択
南アフリカとジンバブエの、農業工業会社「Afrifresh Group」への1350万ドル(約14億円)の融資が決まっています。
アフリカで活動するプライベートエクイティファンドは昨年、16億ドル(約1640億円)ほどの投資を行ないました。
これは過去5年間で一番高い数字となっています。今年はスタンダード・チャータード初め、他のファンドの立ち上げも予想されており、アフリカのベンチャー産業が活性化されることでしょう!
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