Photo: Asia Green Buildings
環境保護に重点を置いた”緑の建築”は、特に経済が急成長中の途上国で注目され始めてきています。
世界銀行管下の国際金融公社(IFC)が、フィリピン政府と連携し、環境に優しい建築物の開発を進めていくことが発表しました。
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温暖化ガス削減とエネルギー使用の効率化
IFCは、技術支援や建物の電気の効率性改善などを受け持ち、これにより新設される建物の温室効果ガスが年間約20%減少するとされています。
フィリピン政府の公共事業部門などとも提携し、エネルギー使用の改善、水や電気からのコスト削減を目指します。
IFCの途上国での”緑の建築”プログラムは、スイスとカナダ政府から主に協力を受けています。環境に優しいだけでなく、エネルギー消費の効率化で結果的に様々な相乗効果をもたらすプログラムが、今後も世界各国で促進されることを願います。
[IFC]
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