以前、「コスメで世界中の女性を笑顔にする「Coffret Project」」という記事でも紹介した、コフレプロジェクトの取り組み。
同プロジェクトでは、途上国への化粧品提供やワークショップを通じた職業訓練、震災後は石巻で化粧を用いた支援などをしています。そんなコフレプロジェクトが次に仕掛けるのが、ネパールと日本をつなぐナチュラルコスメブランド「Lalitpur(ラリトプール)」です。
ネパールと石巻に女性の仕事を創出するブランド
ハーバルクリームバームやハーバルソープ、ヒマラヤピンクソルト
「ネパール発のナチュラル化粧品のブランド」を掲げるラリトプールは、すべてのプロダクトにワイルドハーブ、岩塩などヒマラヤ原産のナチュラルな原料を使用しているとのこと。
このブランドに関わるすべての女性が、「誇りある仕事を作り、自信を持って、自由に生きることができるように」という願いが込められているのも力強く素敵なブランドだと感じる1つの理由となっています。
ネパール人女性の手でひとつひとつ丁寧につくられています
ウェブサイトを見ると、ストーリーを知ることができるので、ぜひチェックしていただきたいと思います。また、ストーリーと合わせて、実際気になるのはどのような仕事が生まれているかということ。
クラウドファンディングサイトで資金調達中
化粧品の製造はすべてネパール人女性が手がけ、現在5名の女性と2名のパートタイムスタッフが製造しているそうです。さらに、パッケージの飾り紐作りはシェルターに暮らす身寄りのない子どもたちによるもので、作成した数に応じて給与が支給されるとのこと。
ネパールだけでなく、震災後コフレプロジェクトが活動してきた石巻では、子育て中のママさんたちにスタッフとしての雇用を生み出しています(配送やコールセンターなど)。
ここまで紹介してきたネパールと日本をつなぐナチュラルコスメブランド「Lalitpur(ラリトプール)」。現在、クラウドファンディングサイト「motion gallery」にて資金調達中ですので、プロジェクトページをのぞいてみてはいかがでしょうか?
[Lalitpur via motion gallery]
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