昨年、買春やポルノを含めた子どもの性を商品として狙った犯罪が4,000件以上も検挙されているとのこと。
日本では、「ポラリスプロジェクトジャパン」が日本で唯一の人身取引専用の相談窓口として「人身取引」の犯罪をなくすために活動しており、2005年の開設以来、約3,000件の相談に応じてきたそうです。
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しかしながら、最近では子どもたちからの相談も増えていており、そのような相談に対する取り組みとして今回のプロジェクトが企画されました。
子どもたちが性被害について学ぶ機会がない
性の問題や児童買春・ポルノの問題は学校でも家庭でも話すことがなかなか難しく、子どもたちがそれらの問題について学ぶ機会がほとんどないというのが現状です。
今回のプロジェクトは、現役の中高生たちとタッグを組むことで、性被害について学び、実際に守ることができるようになるための啓発マンガを制作。子どもたちでの手にとりやすいマンガを通じて性被害を予防するメッセージを発信するということです。
将来の性被害の予防・啓発になる
子どもたち自身の視点や意見も組み入れたマンガでメッセージを発信するという、珍しくもあり、有意義なプロジェクトだと思います。将来の性被害の予防・啓発にもなるプロジェクトについてぜひご覧になってみてください。
マンガは20ページで、1万部の発行予定です。プロジェクトを支援してマンガを手に入れたり、マンガ作りに参加してみてはいかがでしょうか。
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