Hello Somebody

これまで、フェアトレードファッション寄付になるサングラスなどファッションを通じた社会課題への取り組みをいくつか紹介してきました。

今回紹介するのは、「Hello Somebody」という団体・ムーブメントです。途上国の子どもたちの食事の支援や教育支援を目的としてファッションを通じてムーブメントを起こそうとしています。

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「Hello Somebody」のカラーバリエーションのある時計。20ドルです。

先進国の人になじみのある時計やシャツなどファッション商品を通じて、途上国の子どもたちの支援をしている「Hello Somebody」。活動を開始したのは2009年の春でした。

共同設立者の1人がホンジュラスに旅行に出かけ、食糧などの支援をしていたそう。そこで見かけたのはおもちゃよりも食べ物が好きな子どもたちの姿を見て、自分で活動を本格的にスタートしました。

最初の1年で100万人もの子どもたちに食事を与えることができ、2010年の頭には正式に「Hello Somebody」を立ち上げました。現在では、アメリカやグアテマラ、ルワンダ、カンボジアの4地域で活動していて、子どもの食事、教育、水、自由などに関して支援しています。

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ファッショングッズや寄付で活動を応援できますが、キャンペーンを同時にいくつも行っていることも特徴的です。例えば、「HELLO:FREEDOM」というキャンペーンは、人身売買や売春に関して、「GUATEMALA WATER PROJECT」は井戸を作るプロジェクト。

分野は様々ですが、途上国を中心に問題解決をしている1つのムーブメントである「Hello Somebody」。ファッション×社会問題に関心のある方はぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

[Hello Somebody]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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