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photo credit: Warriorwriter via photopin cc

アジア、アフリカ、ラテンアメリカをはじめ、発展途上国の経済成長は著しく、目を見張るものがあります。

今回は、世界銀行の出している、途上国経済の現状を一覧で把握できるインフォグラフィックを紹介します。

ゆっくりと発展する途上国の経済状況

「成長はしているが、非常にゆっくりと」—このインフォグラフィックの結論は、このようなことを示しています。

このインフォグラフィックでは、4つのカテゴリーで新興国や途上国の経済成長に関して語っています。この記事では、アフリカに関わる2つのカテゴリーを紹介できればと思います。

1つは、潜在産出量(潜在GDP)と実際の総産出量の差である「産出量ギャップ」について。もう1つは、経済の基礎的なキャパシティについてです。

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途上国の産出量ギャップ

1つ目の「産出量ギャップ」では、正数を取り上げ、総需要の増加が総供給の増加を上回っているインフレギャップが起きている国を紹介しています。

「産出量ギャップ」が少なく、1月〜4月期でのインフレの高い国では、モンゴリアやパキスタン、コートジボワール、インドネシアなどが挙げられています。

産出量ギャップが大きく、インフレの高い国もあり、シエラレオネがマッピングされていますので、ぜひチェックしてみてください。

新興ヨーロッパ諸国と中東&アフリカ諸国の経済

もう1つは、基礎的なキャパシティで見た経済です。これに関しては、新興国としてのヨーロッパと、中東&アフリカで分けて示されています。

ヨーロッパの方は、金融危機前は、インフレが高く、産出量ギャップが大きかったのに対し、最近ではデフレ含め、ギャップがマイナスです。

一方の、中東&アフリカでは、ヨーロッパの現状と同じでしばらくはデフレなどマイナスの産出量ギャップで進んでいきそうだと予測されています。

他にも中間層の多い国や、多くの途上国の経済状況も把握することができます。ぜひ以下のインフォグラフィックに目を通してみてください。

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[WORLD BANK]


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