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ワンクリックで「寄付」できる新機能を導入したり、MOOCsとの連携を示唆させたりと、IT業界の先頭を行くフェイスブック。

そんな中フェイスブック社が先日、初めてインド系のスタートアップ「Little Eye Labs」を買収しました。

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フェイスブックが狙うは打倒ツイッター

今回の買収額は、おおよそ1000万〜1500万ドル(約16億円)と言われています。

「Little Eye Labs」のオフィスはインド・バンガロールからカリフォルニアに移り、フェイスブックの携帯アプリ開発を手伝います。

現在、ツイッターの携帯電話からのアクセス数は9億人(全ユーザー数は11億人)近く、全ユーザーの半分弱だけが携帯からアクセスしているフェイスブックはこれを追いかける形となっています。

Little Eye Labsはアンドロイド開発者向けに解析アプリを作っており、フェイスブックが以前から望んでいたスキルを今回提供することになります。

インドのスタートアップエコシステムを押し上げる

同社は、創業からまだ18ヵ月のベンチャー企業で、今回の大規模な買収はインドのスタートアップ業界の見方を変えさせてくれます。ちなみにLittle Eye Labsは、ツイッター社へもピッチをしたことがあるそうです。

今後も、新興国から生まれたアイデアがグローバル企業の一角を担うものとなってくることに期待したいです。

[Tech in Asia / TechCrunch]


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