アフリカで、携帯電話は日々人々の生活を変えていっています。
そんな中、イギリスの企業が、水素電池を利用した携帯充電器「Upp」を途上国での発売を発表しました。
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まずはナイジェリアと南アフリカから
Intelligent Energy社は、昨年12月に約100万台の水素携帯充電器を、ナイジェリアと南アフリカで発売開始しました。
サステイナブルで、エコフレンドリーな充電器「Upp」は、一回で携帯電話のフル充電(25Wh)が可能になっています。
価格はまだ200ドルと高いですが、一ヶ月10ドルずつ払っていくオプションも含まれているとのこと。しかし、今までの充電のための電気代を考えると、長期的には「Upp」の方がお得です。
ディレクターのサムラさんは言います。
途上国の送電網が敷かれていないところでは、電池が切れればそこでおしまいだ。「Upp」はこの問題をを完璧に解決する。
アフリカの携帯市場の可能性
Ericsson社によると、今後5年でアフリカでの携帯電話の数は10倍に増えるそうです。
日本のアクアフェアリー社も同じようなプロダクトを製造しています。エチオピアでは、太陽光充電を設備したソーラーキオスクがオープンしたりと、この業界での需要は高まるばかり。
アフリカ、そして東南アジア・南米などの他の途上国へも同じプロダクトが販売されること今後は期待したいです。
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