トジョウエンジンでは、これまでに南アフリカのクラウドファンディングサイト「Startme」やヘルスケア領域のクラウドファンディングサイト、発展途上国発のメディア限定クラウドファンディングサイト「IndieVoices」など途上国・新興国のクラウドファンディングについても紹介してきました。
今回は、中国においてお金を集める文化をつくり出そうとしているクラウドファンディングサイト「FundingDream」を紹介します。
SPONSERD LINK
ソーシャルビジネスやチャリティを応援
世界最大のクラウドファンディング「Kickstarter」と同じ購入型を採用し、 社会的なプロジェクトを多く掲載することを目指しています。
ソーシャルビジネスやチャリティ系の取り組みを応援するこのサイトでは、10%の手数料がかかる仕組みです(日本では15〜20%が多い)。中国ではこのほか、「DreamMore」や「Demo Hour」といった先行のサービスもあります。
また英語と中国語でサイトをつくっているため、英語圏からのプロジェクト申請も受け付けているそうです。まだβ版ということもあり、機能はしていませんが、今後の展開に目を向けていきたいところ。
6億人近いネット人口を誇る中国、そして英語圏のユーザーがいることで、FundingDreamがさらに伸びていくことに期待したいです。
SPONSERD LINK