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Photo: agendaNi

中央アフリカ諸国は最近、他のアフリカ諸国へ気軽に行けるハブ国として、様々な業種の会社がオフィスを新設し始めています。

大手コンサルティング会社のデロイトは先日、アフリカのほぼ中央に位置するチャド共和国での新支部の設立を発表しました。

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ターゲットは天然資源

チャドの首都、ンジャメナに設立されるオフィスでは主に、鉱業・石油・天然ガス事業を行なう地元と海外企業にサービスを提供する予定です。

コンゴ、赤道ギニア、ガボンなど、既に中央アフリカでは8つの支部を構えており、過去10年に渡って事業を展開してきました。この地域での、天然資源を活用した経済発展にも貢献し、多くの公共機関との提携でプロジェクトを進めてきました。

狙いはサプライチェーンの多様化

デロイト・チャド、ディレクターのハホールさんは言います。

ンジャメナにできた新しいオフィスは、民間と公共セクター両方と仕事をすることができます。こうすることで、よりチャドの経済の成長現場に近づけます。

チャドは、スーダン・中央アフリカ・カメルーン・ナイジェリア・ニジェール・リビアと国境を接しており、今後はここを拠点にアフリカ全土に向けて様々なビジネスが広がっていくことに期待したいです。

Jeune Afrique


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