アジア最大級のスタートアップカンファレンス「Echelon(エシュロン)」をご存知でしょうか?
日本でも3月14日にサテライトイベントが開催されましたが、今回は、バンコクで行われたサテライトイベントから、今後注目しておきたい、タイのスタートアップ5選をお届けします。
1. Drivebot
Drivebotはスマートフォンを使って、車の状態を知ることができるハードウェアを開発。
現在はまだベータ版の段階ですが、ユーザーはDrivebotを使うことでスマートフォンから車の状態や運転履歴を確認することができます。
2. Dipify
Dipifyはデートアプリを運営しています。ユニークな点は、ユーザーがオンラインで行っている活動をもとにパートナーのマッチングを行ってくれること。
たとえば今、あなたがYouTubeでビデオを見ていたとすると、Dipifyはそれを認識して、同じビデオを見ている人とマッチングしてくれるのです。
3. Dolphin I/O
Dolphin I/Oはオンラインとリアルな世界をつなぐハードウェアを開発しました。
Bluetoothを使って、ロケーションベースの広告プラットフォームを提供し、ユーザーの位置に応じて、アプリに広告を送信するというものです。
たとえば、もしあなたがコーヒーショップの横を通りすぎたときには、コーヒーの広告が送られてきます。
4. UpToPromo
UpToPromoはSEOのプロモーションサービスを展開。自動SEOプロ―モーションシステムを使って、クライアントのウェブサイトをグーグル検索のトップ10以内に入れることができます。
現在このサービスはタイとインドネシアで利用可能。すでに1000以上のクライアントが、このサービスを利用しているということです。
5. SkyPACS
SkyPACSはMRIやCTスキャンなど、医療用の画像を扱うためのプラットフォームを提供してます。
SkyPACSは、主にドクターが患者さんや、他のドクターと情報を共有するために使用されます。現在はJF advance Medとの共同により、タイの病院を中心にテストを行っています。
スタートアップカンファレンスのエシュロンは、日本を含む10ヵ国でサテライトイベントを実施しており、サテライトイベントを勝ち抜いた各国の代表が、6月にシンガポールで行われるエシュロンのメインイベントに出場します。
アジアからどのようなイノベーションが生まれるのか、今後も注目してきましょう!
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