トジョウエンジンでは以前から、アフリカ発のベンチャー企業について注目してきました。
しかし、54ヵ国、10億人以上のアフリカ大陸のスタートアップ企業同士、または投資家との繋がりの不足が問題となっています。そんな中、スタートアップ、テック系ハブ、アクセラレータを繋げるプラットフォーム「African Up」がローンチされました。
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投資家と世界のために
アフリカに興味のある投資家がいたとしても、実際にどの国で、どの業界の、どのスタートアップに投資すればいいのか分かりません。現在、とにかく増え続けているスタートアップ企業の情報が不足しているのです。
African Upでは、各企業の諸情報やオフィスの場所などを掲載しており、今後さらなる機能が追加されます。現時点で、エジプト・ガーナ・ウガンダ・南アフリカの4ヶ国のスタートアップをターゲットにし、トライアル公開しています。
起業家のネットワークプラットフォームに
African Up共同創業者のハランバスさんは言います。
世界中の起業家や投資家から、アフリカでのテクノロジーのことなど聞かれた時に、その回答となるプラットフォームを作りたい。アフリカの起業家それぞれが、個々のサービスから学べるエコシステムを形成することも目指している。
ただ単にスタートアップ企業と投資家を繋げるネットワークだけでなく、そこから新たなビジネスモデルが生まれ、起業家たちがアイデアを得たり、改善できるプラットフォームになっていく。
このようなお互いが”恊働”し、刺激し合える環境づくりが今のアフリカの成長には一番必要なのかもしれません。
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