Mothers day world

昨日に引き続き、「母の日」に関するお話を。

日本やアメリカをはじめ、先日5月第二日曜日に様々な国で「母の日」が祝われましたが、「母の日」の祝い方や日にちは国によって異なります。

今回は、世界各国の「母の日」についてご紹介します。

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タイの母の日

タイの母の日は8月12日。実はこの日、王妃の誕生日なのです。

王妃が生まれた日を「母の日」と決め、王妃の誕生日と母への感謝を同時にお祝いします。

王妃が生まれた金曜日の色「水色」にちなんで、人々は水色の服を着ることも大きな特徴です。

タイの母の日は「水色」溢れる日なのです。

ネパールの母の日

ネパールの母の日の正確な日付は決まっていません。

太陰暦で行われるため、(西暦でみると)毎年少しずつ日取りが異なるのです。

なお、結婚してはじめて母の日を迎える娘は、自宅でごちそうをつくって、実家の母へ持って行くしきたりがあるとのこと。

素敵な風習ですね!

エジプトの母の日

エジプトの母の日は3月21日。

3月になると街は母の日ムードでにぎわい、カラフルなスカーフがお店に並びます。

エジプトの女性は肌を外に見せずスカーフを常にまいており、何枚あっても役立ちます。母の日のたびに1枚ずつ増えている人もいるかもしれませんね。

ちなみに、エジプトには父の日はないらしく、他の国の事情を知ったら少しショックを受ける男性もいることでしょう。

アルゼンチンの母の日

日本とは随分異なり、アルゼンチンの母の日は10月の第三日曜日。

また、日本ではカーネーションを渡すのが普通ですが、アルゼンチンでは花にこだわりがなく、季節の花束を贈ります。

それからお母さんに対してではなく、知人に対しても「母の日おめでとう!」という習慣があるとのこと。クリスマスに似ていますね。

以上、4つの国の異なる「母の日」の祝い方や日付を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

韓国やヨーロッパ諸国など、他の国の「母の日」についてもっと知りたいという方は、母の日コムの「世界の母の日特集」をご覧下さい!

[via. 母の日コム]


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