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トジョウエンジンでは先日、Monk’s Hill Venturesが80億円規模の東南アジア向け投資ファンドを設立したニュースをご紹介しました。

そして、今度は日本の代表的なインターネット企業・グリーが、日本と東南アジアのスタートアップに特化した5000万ドル(約50億円)規模の2つ目のベンチャーファンドを設立しました!

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今回の2つ目のファンドは、既存のグリーベンチャーズが運営していきます。主なターゲットは、日本と東南アジアの若いテック系企業。特に、消費者向けのインターネット事業・マーケティングテクノロジー・クラウドサービスを重視していくとのことです。

Monk’s Hill Venturesはシード投資(アイデアベースのみ)からシリーズA(最初の出資)、Bまで行ないますが、グリーの新ファンドはシリーズA案件のみにフォーカスしていくそうです。1案件約1億円から3億円規模で投資を行っていきます。

新ファンドの担当者はこう語ります。

これまで私たちは、国外だとインドネシアとシンガポールの企業へ主に投資してきました。しかし、今後はタイやフィリピンなどへ広げていきたいと考えています。

グリーベンチャーズのポートフォリオには、シンガポールの化粧品eコマースを提供するLuxolaや、インドネシアのファッション系スタートアップのBerrybenkaなどが含まれています。

今後も、東南アジアの新興国から世界を代表する企業が生まれて来ることに期待したいです。

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