2014年も残りあとわずかですね。
大学生の皆さんは、今年を振り返ると同時に、漠然と来年に思いを馳せているのではないでしょうか?
良い1年だった人も悔いの残る1年だった人もいるでしょう。その中でも高い目標に向かって挑戦してきた、そんな大学生の皆さんにe-Educationから1つお願いがあります。
「インドネシアの子どもたちに、最高の授業を届けにいきませんか?」
私たちは、来年一緒にインドネシアで教育革命に挑戦する新たな仲間を募集します!
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インドネシアプロジェクトとは
改めまして、現在e-Educationインドネシアプロジェクトを担当しています、早稲田大学2年の大石慎治です。2014年3月から今まで、インドネシアにもドラゴン桜を咲かせるべく奔走してきました。
今回の募集にあたって、インドネシアプロジェクトの概要についてお伝えできればと思います。
インドネシアには2つのプロジェクトがあります。
- マスタープロジェクト
- スンバ島プロジェクト
マスターとは首都ジャカルタ近くにある、ストリートチルドレンのための学校です。ジャカルタの反映の陰の部分の言われる彼らは、先生がひとりもいないなかで自分と将来を変えようと日々勉強しています。
パートナーはインドネシア大学の大学生(経済学部、文学部、工学部、理学部)。インドネシア大学は現地で言う東大。最高峰の学生達と二人三脚でプロジェクトを進めています。
インドネシア大学のパートナーたちと
もう一つのプロジェクトサイトであるスンバ島は、バリ島から乗り換えを経て行く小規模な島です。彼らには十分な情報も参考書も与えられません。そんな環境からひとりで飛行機にのって、将来良い仕事を得るために大学受験に望む生徒たちがいます。
スンバ島はインドネシアの人たちに聞いても知らない人がいるほど、マイナーな島です。その島で私たち日本人が教育開発をする必要があるのでしょうか。
答えは「YES」です。
このスンバ島という島には2箇所の空港があります。この空港は今から約70年前に作られました。誰が作ったかわかりますか?
これらの空港は旧日本軍が空輸経路地として作った空港です。僕はスンバ島で活動しているときにこんな事を言われました。
「前はスンバ島を荒らしに来たのに、今度は助けに来てくれたのかい?」
僕はこの言葉を聞いたときに、日本人がここでプロジェクトをやる意義を感じました。
もうひとつの使命
そして今回募集するインドネシア担当には、もうひとつの使命があります。
それはこの先もずっと広がり続ける教育モデルを作ることです。
今回の募集は、インドネシア担当4代目の募集になります。初代の坂井が0から立ち上げ、2代目尾崎が軌道に乗せ、3代目の僕がスンバ島に活動を広げてきました。
そのインドネシアプロジェクトは今、ひとつの転換期を迎えています。
力強い芽が出たプロジェクトをどう成長させるのか?
教育の先にあるものはなにか?
子供たちのよりよい未来とはなにか?
そのために何ができるのか?
僕たちはこのような問いに対して、現地のパートナーたちと力を合わせて考えていかなければなりません。
皆さんならどう考えますか?
募集要項
業務概要
- 職種:インドネシアプロジェクトリーダー
- 対象:大学生
- 活動場所:インドネシア(ジャカルタ・スンバ島)
- 活動期間:2015年2月下旬〜9月(要相談※休学を原則とします)
- 採用人数:1名
求める人物像
《必須》
- e-Educationの理念や活動に共感していただける方
- 短期的ではなく、長期的にプロジェクトに関わりたいという方
- パートナーたちと信頼関係を築くための会話(英語)力がある方
- 約束を大切にし、一つ一つ確実にやり遂げることができる方
- 想いと責任を持って最後まで諦めない方
《以下の方は優遇》
- インドネシア語が話せる方(日常会話レベルで可)
- インドネシアに行ったことがある方
待遇
- 渡航費、滞在費、謝金などをお渡しすることは出来ません
- プロジェクトに係る撮影費や運営費は団体から支出します
募集期間
12月27日(土)〜1月18日(日)23:59まで
応募方法
以上の募集要項を確認いただき、ぜひ参加したいと決意して下さった方は、件名を下記のようにご記入の上、本文をお書きいただき、info[at]eedu.jpまでご連絡をお願い致します。
※[at]は@に変換して下さい。
件名:【インドネシアプロジェクト担当募集への応募】[所属大学と学年・名前(フルネーム)]
応募後の流れ
上記メールアドレスへ応募
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弊団体からお返事と共に、一次選考課題となる課題文書を送付
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選考課題を提出(1月下旬まで)
↓
担当者と面接(2回:2月上旬まで)
↓
2月上旬~2月中旬に合否通知
↓
2月中旬〜2月下旬まで国内研修
↓
2月下旬〜3月上旬にインドネシアへ出発
最後に
現在、インドネシアプロジェクトは転換期を迎えています。
マスターでのコンテンツ拡充、スンバ島での新プロジェクト、持続可能な教育モデルの開発。既にたくさんの人がe-Educationインドネシアプロジェクトに関わり、そして応援してくれています。それ故に、責任感と最後まで諦めない意志のある方にぜひ応募して欲しいと思っています。
「絶対にインドネシアの人たちを笑顔にしたい!」
そんな熱い思いを持った人たちからのご応募をお待ちしております!
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