ケニアの首都ナイロビから6kmほど南に向かった所に、フェンス一枚で人間と野生動物を分けている「ナイロビ国立公園」があります。ここでは、家畜農民とそれを襲う肉食のライオンとの関係が現在深刻な問題になっているのをご存知でしょうか?
家畜を守るため、野生のライオンは次々と殺されていき、その数はこの10年で1万5000頭から2千頭以下までに激減してしまいました。13歳の少年リチャード・トレラ君は幼いころから、ライオンのせいで自分の家族の収入源(家畜)が減っていたことから、ライオンを「最大の敵」と考えていました。
そこで、リチャード君は11歳のとき、自らの育てる牛とそのために殺されていくライオンを守るための画期的プロダクトを発明したのでご紹介します!
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