雲の上に広がる煙・・・と、何のことかわかるでしょうか?
南米エクアドルにそびえる標高5,897mの大火山「コトパクシ山」。現在も火山活動が続いており、超王の火口からは常に噴煙が上がっています。
登山家に人気の高い、南米の絶景スポットをご紹介しましょう。
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大噴火するかもしれないエクアドルの富士山
火山の噴火音を聞いたことがあるでしょうか?
世界で最も高いと名高い「コトパクシ山」は、これまでに何度か大噴火が起こりました。約100年前に起こった噴火の音は、国境を越えて隣の国にまで届いたとのこと。自然の力は、人間の想像をはるかに超えていきます。
現在もなお火山活動を続ける「コトパクシ山」ですが、毎年多くの登山家がこの山にやってきます。目的は山頂の火口と、そこから見る日の出。高度6,000m級の山頂で、二つの炎を見ることができる場所は、世界にここしかありません。
また、最近は車で4,000m以上の地点まで行くことができ、4,800m地点に宿泊用の小屋ができたため、登山家のみならず一般の観光客も登山に挑戦する人が増えたそうです。小屋から約6時間で登頂できるため、思い切ってチャレンジする人たちが出てきたのです。
日本人からは「エクアドルの富士山」と呼ばれているエクアドルの美しい山。勇気を出して、活火山世界最高峰に挑戦してみませんか?
(photo credit: twiga269 ॐ FEMEN via photopin cc )
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第62問は、こちらの写真。またもや富士山に似た山ですが、今度は白い山に加えて赤い花がポイントです!この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
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