山にはさまれた、川のある場所を「渓谷」と言います。
平らな高原が川の浸食を受け、長い年月をかけて谷が生まれます。大小さまざまな渓谷があり、その多くが観光スポットになっています。
今回ご紹介するのは南アフリカの「ブライデリバー・キャニオン」。世界でも有名な「緑の渓谷」をご紹介しましょう。
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緑のグランドキャニオンを見たことがありますか?
渓谷の絶景スポットと言えば、どこでしょう?多くの人はアメリカのグランドキャニオンを思い浮かべるのではないでしょうか?
赤い大地を、さらに赤くする夕陽。テレビや写真集で一度は見たことがあるでしょう。しかし、緑のグランドキャニオンがアフリカにあることをご存知の方は少ないはず。
南アフリカのヨハネスブルグの近くにある「ブライドリバーキャニオン」。緑豊かな渓谷であり、谷から川底まで1300m以上の高低差がある場所は、世界でここしかありません。
そしてヨハネスブルグと言えば、人類発祥の地。世界史の教科書で最初に登場する、アウストラロピテクスもこの地にいたのです。
人類が誕生した400万年前、果たしてこの緑の渓谷はどんな形をしていたのでしょうか?
地球の歴史を感じる世界で一番大きな緑の渓谷、ここはぜひ行ってみたいですね。
(photo credit: Marie and Alistair Knock via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第168問は、こちらの写真。ロケットのように天高く吹き上がる水。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
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