晴れの日には太陽光で発電を、雨の日には雨水の貯水を。
そんな一石二鳥なプロダクトが今回紹介するメキシコ発の「PhotoFlow」です。
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赤道直下の国々の課題を解消するソーラーキット
赤道に沿った国では、熱帯気候によって、かんかん照りなこともあれば、大雨やスコールがあったりと、極端な天候で大変なことも。そんな気候もあれば、途上国や新興国ではまだまだ電気やきれいな水へのアクセスが十分ではないという状況もあります。
これらの課題に立ち上がったのがメキシコのデザイン事務所に勤めているデザイナーでした。電気と水の課題を解消すべく、ソーラーキットを製作しました。
340キロワットの発電、400リットルの貯水が可能
これを使えば、太陽光にあわせて、パネルを傾けることができ、最大で340キロワットを発電することができます。
また、貯水槽に関しては、雨水を貯めると同時に、フィルターを通してろ過もされるのできれいな水にすぐアクセスできるようになるのです。
最大で400リットル貯めることができ、このようなプロダクトが途上国・新興国の各家庭に設置されるようになったら、電気や水にまつわる課題が解消されていくかもしれません。
現在、このプロダクトを製作するために資金調達を摸索しているとのことですので、少しでも多くの家庭に届くことを願います。
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