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アメリカ人は年間平均2000ドル(20万円)ものお金を服に費やしていると言われています。

一方で、世界には服にお金を費やす余裕のない人が多くいます。今回は、貧困層の人に、服を選ぶ楽しみを届ける取り組み「The Street Store」をご紹介します。

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誰にでも服を選ぶよろこびを!

南アフリカは、アフリカ大陸で最も豊かな国でありながら、半分以上の子どもたちが貧困層に属していると言われています。

この国で、服を買う余裕がない人に服を選ぶよろこびを味わってもらおうと、無料の服とファッションアドバイスを届けているのが「The Street Store」なのです。

この取り組みは段ボールでできたハンガーを使って、街中に即席のファッションストアを開きます。それぞれのハンガーには寄付された衣服が、まるでファッションストアのごとくオシャレにかけられています。

また、立ち寄った人は、ストアにいるボランティアから、どのような服が自分に合っているかファッションアドバイスを受けることも可能なのだとか。

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ケープタウンでは1日に1000人が来店

ケープタウンで開かれた最初のThe Street Storeでは1日に約1000人が来店し、新しい服を手に入れました。

ストアは基本的にボランティアによって運営されており、もし自分もThe Street Storeを開きたいという場合には、ウェブサイトから必要なものを印刷して始めることができます。

日本にもこのような仕組みがあると、面白いかもしれません!

[Springwise]


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