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ドイツの世界最大のインターネットインキュベーター「ロケットインターネット」が支援するスタートアップは、近年アジアで積極的な展開を見せています。

自動車のクラシファイド広告サイト(短い広告文などを分類し掲載)「Carmudi」は、同インキュベーターが支援しているベンチャー企業の一つで、先日アジアでのオペレーション拡大のために1000万ドル(約10億円)を調達しました。

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創業からわずか一年

Carmudiは現在、世界11ヶ国でサービス提供しており、その内の6ヶ国はアジア(バングラデシュ・インドネシア・ミャンマー・パキスタン・フィリピン・ベトナム)です。

昨年創業した同社のサイトに投稿される広告の数は、毎月200%増加しており、その数は近々10万に達すると言われています。

アジア最大のクラシファイド広告サイトを提供しているのはマレーシアをベースとしている「iCar Asia」。しかし、近年の業績は下降傾向にあり、先日の発表では278万ドルの損失を記録しました。

今回の増資で、ロケットインターネットが持つ急速な展開で、モバイル普及率の高いアジアの新興国をターゲットにし、アジアでNo.1を目指します。今後も、東南アジア発のスタートアップが世界に出て行くことに期待したいです。

TechCrunch


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