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先日、ミャンマーの携帯事業にKDDIと住友商事が参画するニュースをご紹介しました。

ミャンマーの携帯事業では、外資テレコム企業「Ooredoo」とノルウェーの企業「Telenor」が巨額な資金をかけ、ミャンマーの通信事情を改善しようとしています。

今回の記事では、「Telenor」がミャンマーで初めて「Wikipedia Zero」を開始することをご紹介致します。

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無料でWikipediaの情報にアクセス可能

ノルウェーの企業「Telenor」が2014年度下半期に「Wikipedia Zero」にアクセルできるサービスをローンチします。このサービスによってミャンマー国内で、質の高い情報に無料でアクセスすることが可能になるのです。

Wikipedia Zeroとは?

Wikipedia Zeroとは、携帯電話から無料でアクセスできるサービスです。新興国、途上国では、携帯電話が普及していますが、インターネットを使用すると通信料がかかるため、携帯を持っている人は、勉強、情報収集のために携帯をあまり使用しません。

しかし、Wikipedia Zero を使用すれば、無料で情報にアクセスできるためミャンマー国内にて情報収集が容易になります。リテラシー向上も見込めるでしょう。

「Telenor」は今年度9月からSIMカードをミャンマー国内にて販売する予定です。

ローンチ前に情報をミャンマー語にする作業など様々な問題がありますが、それらを乗り越え、ミャンマーに大きなインパクトを残すことは間違いないでしょう。これから目が離せません。

[The Myanmar Times]


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