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以前、「次世代コンドームの開発支援に10万ドル! ゲイツ財団が世界中からアイデアを募集中」という記事で、ゲイツ財団の取り組みについて紹介したことがありました。

今回は、靴ブランドのTOMSが始め、世界的にも広がりつつある「1 for 1モデル」について。その仕組みを取り入れたコンドーム「Sir Richard’s Condoms」の紹介です。

「Sir Richard’s Condoms」のインパクト

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オシャレなパッケージデザイン

このコンドームはパッケージデザインもかっこよく、多くの種類があります。1つ買うことで、1つが途上国でコンドームがなかったり、そもそも知らない地域に届けられます(12個入りで13ドル、オンラインショップもあり)。

すでに150万個の売り上げを達成

2011年の販売以降、同年は50万個、2012年には累計100万個の売り上げを見せたとのこと(現在は150万個突破)。支援先の1つでもあるハイチでは年間3,000万個のコンドーム不足と言われているのでまだまだですが、取り組みのインパクトとしてはこれからますます期待できそうです。

ウェブサイト上でどれだけの売り上げを見せているのかトラッキングもしているのも面白いです。途上国のHIV/エイズの問題に「1 for 1モデル」で挑んでいくのはとても意義のあることだと思います。

[INHABITAT]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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