これまでコンテナ製図書館「Librii」やコンテナでできたスポーツセンターなど輸送コンテナの再利用アイデアを紹介したことがありました。
今回は、韓国の電機大手サムスンが南アフリカに開校した、コンテナでできたインターネット授業を提供する学校について紹介します。
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5,000人の村で開いたコンテナ学校
南アフリカのPhomolongという5,000人〜1万人ほどの規模の村で、出現したコンテナ学校。机、ボード、パソコン、wifi、そして電力をまかなうソーラーパネルがそろい、子どもたちがインターネットを学ぶ環境を整えました。
12メートルの長さの学校に21名の生徒。そんな規模感で行われた授業は好評で、生徒もこれまでよりも視野が広がったり、単純に多くのことを知ることができて楽しいなど前向きな感想が聞かれているそう。
2015年までに250万人が利用する学校に?
このコンテナ学校は南アフリカからスタートし、ケニア、ナイジェリア、セネガル、スーダンの5ヵ国を試験的なケースとして実施することが決まっています。また、2015年までには250万人への授業提供を目指すなど大きな目標を掲げています。
以下の動画は4分と少し長いですが、今回のプロジェクトについて全体的な理解ができます。気になった方はぜひご覧になってください。
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