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中国には、仙人が修行をしたという山があります。

名前は「華山(かざん)」。中国五岳の一つに数えられる有名な観光地ですが、非常に険しい岩山で、観光客が引き返すこともよくあるようです。

頑張って山を登った者だけが味わうことができる絶景スポットをご紹介しましょう。

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巨大岩の絶壁はまるでドラゴンボールの世界!

中国の西安から車で2時間ほどの陜西省にある「華山」。毎年100万人ほどの観光客が訪れる人気の観光地です。

「すごく楽しかった!」という感想もあれば「もう二度と行かない!」という感想もあるのが「華山」の特徴。中国では、天下一険しい山と言われており、危険度満点の道が観光客を待っているのです。

標高1000mにある、手すりのまったくない細い一本道や、フェンスがなぜか途中で途切れている断崖の階段。高いところが好きな人であっても、道の険しさにきっと驚かれることでしょう。

今では登山口からロープウェイが出ており、安全に山を登ることができるようになりましたが、昔は限られた者しか登ることができなかったとのこと。仙人の修行の場と言われても納得です。

そんな山を登りきったご褒美は息を呑むような絶景の連続。ドラゴンボールの世界に登場するような巨大一枚岩が、辺り一面に広がっています。

最後に一つ注意点をお伝えすると、一部の道は本当に険しく、毎年登山中の事故で死者も出てしまっております。もし「華山」に行かれる際は細心の注意を払いつつ、絶景を楽しみましょう!

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

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第37問は、こちらの写真。世界一の落差を誇るこの滝、どこか分かりますか?この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!

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▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!

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途上国の教育課題を若者の力で解決する

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