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以前、インドにおけるグッドアイデアで「世界初、目が見えない人専用のスマートフォンが現在インドで開発中」という記事を執筆しました。

途上国では電気や水や機器の不足、周囲の環境や経済などの様々な要因で、障害に関して苦しい境遇に置かれてしまうことが多くあります。今回はルワンダに登場した、プラスチックを再利用した車いすについて紹介します!

途上国の限られた物質的リソースにおいて、とある2人のデザイナーがプラスチックのイスを活用するアイデアをひらめきました。DIYの精神でつくるので、コストも抑えめ、いらなくなったイスの再利用ということで一石何鳥にもなります。

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病院で車いす製作ワークショップも開催

「Gatagara Hospital」という地域の病院で車いす製作のワークショップを開くこともし、ルワンダの病人たちが動き回れるようにシンプルな作りでも良いので車いすを量産できるようにしました。大小4つの車輪とプラスチックのいすを金具で留めればつくれるシンプルなプロダクトです。

ワークショップ患者と病院スタッフがこのリサイクル車いすの製作を体験。プラスチックいすなど簡単に手に入るものでつくれるので、お金や資源のあまりない途上国はどこでもこのアイデアを応用することもできます。

途上国×障害というのはまだまだ難しい問題ですが、このようなシンプルなアプローチでも一定の成果を生むことができそうです。ぜひ途上国関連のプロダクトに関心のある方は参考にしてみてください。

[recycled wheelchairs – Josep Mora]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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