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途上国を中心に15億もの人が電気のない暮らしをしていると言われています。

今回紹介するのは、途上国に「太陽光を吸収する布をつくるキット」を届ける「Portable Light Project」を紹介します。

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NGOを提携しアフリカと中南米に光を届ける

2005年に、プロジェクトチームが初めてのプロトタイプを製作。それ以来、途上国で活動するNGOと提携し、現地の人が自ら発電できるように取り組んできました。

これまで実際に、ガーナ、マダガスカル、ケニア、南アフリカなどのアフリカ地域に加え、メキシコやハイチなど中南米でもテストケースを行ってきたとのこと。

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パネルと違い、コンパクトで組み立てやすい「キット」

「キット」を開発・支援する理由は非常にシンプルです。それは、一般的にソーラーパネルは大きすぎて、海外に支援する際に壊れてしまうという問題があるため。だからこそ、コンパクトで、組み立てしやすいキットとなったのです。

専用回路やLED、バッテリーなどが入った1つのキットの値段は16ドルに設定されています。ソーラーパネルと比べると、キットは途上国でも手に入れやすく、夜に本を読んだり、家事をするなど生活に十分な電気が得られているのだとか。

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このキットは、利用する人がそれぞれ自分に合わせて活用できるようになっているのも良い点だと思います。布をバッグにしたり、服にしたり、ブランケットにしたりというように、活用の幅もあるというのは利用者に配慮が行き届いています

途上国にクリーンエネルギーの潮流をもたらすと同時に、不足している電気を補うこのプロジェクト。ぜひ注目してみてください。

[Portable Light Project]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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