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面白いカタチをした山。

始めて写真を見たときに思った感想です。ミャンマーの「タウン・カラット」は、プリンのような形状をしており、登ってみたい衝動に駆られました。

日本ではあまり知られていない、ミャンマーの魅力をご紹介しましょう。

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現地住民に愛された聖地、ミャンマー土着信仰の総本山!

先日ご紹介したバガン遺跡の南東に広がる「ポッパ山」。標高1,500mを美しいこの山はミャンマーの観光地として有名であす。毎年多くの人がこの山を目指しますが、その山の中腹で誰もがある山に心を奪われます。

その山こそ「タウン・カラット」。ポッパ山を登る途中にあるこの山は、プリンンのような形状をしており、頂上には神殿らしき建物が。この建物は観光客のために作られたものでは決してなく、現地の人たちから愛される土着信仰の総本山です。

ナッツ神と呼ばれるミャンマー土着の精霊神が祭られた山。海外からの観光客のみならず、国内各地から参拝を目的にこの山へやってきます。登るつもりがなかった観光客も不思議な形をした山に惹かれて、思わず登ってしまう人も多いとのこと。

登山道の階段はマナーとして素足で登る必要があります。階段には野生のサルが沢山おり、観光客に餌を求めてくるのも道中の楽しみの一つ。ミャンマーの自然に触れながら、山を登っていくのです。

頂上から見える景色が絶景であることは言うまでもありません。現地の人たちに愛された、知る人ぞ知るミャンマーの観光地、ぜひチェックしておきましょう。

(photo credit: patrikmloeff via photopin cc)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

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第81問は、こちらの写真。空にうっすら伸びる黒い煙のようなシルエット、何だか分かりますか?この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!

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▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!

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途上国の教育課題を若者の力で解決する

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