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以前、「身近なコミュニティ・ヒーローは誰だ! 世界人道の日に関連した国連開発計画(UNDP)の写真コンテスト」という記事で国連機関の写真コンテストについて紹介しました。

実は、国連児童基金(ユニセフ)も暴力をなくすことをテーマに写真コンテストを実施していました。こちらはすでに結果も出ていて素敵な写真も投稿されているのでご紹介します。

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「暴力をなくす」をテーマにした写真コンテスト

今回の写真コンテストのテーマは、「#ENDviolence(暴力をなくす)」というもの。世界中からテーマに合わせて、多くの写真が投稿されています。

コンテストには、ツイッター、インスタグラムでは「#ENDviolence」というハッシュタグ付きで投稿、フェイスブックではアプリを通じて投稿することで参加できるという仕組みです。

様々な写真が投稿されていますが、 優秀作品の中から10枚を紹介したいと思います。

「#ENDviolence」の優秀作品10選

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親子で手をつないで「#ENDviolence」を訴える作品

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目覚ましに例えて、今暴力をなくすのが、居眠り(先延ばし)するのかを問いかけています

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こちらはまだ小さな子どもが手をつないで訴えています

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こちらは手話で訴えるデザインも優れた作品です

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ピースサインとハッシュタグだけのシンプルな作品

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暴力は、見たくない、言いたくない、聞きたくない、ということを表現

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こちらは学校のみんなで集合して呼びかけています

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光と影をうまく用いた作品です

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道に大きくテープで「#ENDviolence」を書いています

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暴力の雨を、「#ENDviolence」の屋根が防いでいるユニークな作品

海外のNGOや国連機関は巻き込みが上手!?

今回の写真コンテストもそうですが、海外のNGOや国連機関などでは一般の人をキャンペーンやコンテストに巻き込むのが非常にうまいように感じます。

日本でもスマートフォンで写真を撮ったり、インスタグラムなどもアプリを利用している人も多いので、日本のNPO/NGO団体の写真コンテストなどありましたら、またの機会にご紹介したいと思います。

[UNICEF]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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