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日本の保険を途上国で保険を販売しようという動きが広がっています。富国生命保険は、バングラデシュの貧困層に向けて、安価な小口保険を販売することを検討しているとのことです。

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ターゲットは拡大する貧困層の需要

成長著しい東南アジアへの進出に関しては、すでに日本の保険会社大手4社が先行していますが、富国生命保険は貧困層向けの保険に特化することで、差別化を図ります。

同社は、10月から2年半をかけて、現地のニーズ調査を行う予定。その後、実際の保険販売に関しては現地のマイクロファイナンス機関が担い、富国生命は主に保険運営に関するノウハウを提供します。

現在バングラデシュでは、グラミン銀行をはじめ、多くのマイクロファイナンス機関が貧困層に向けて活動しています。しかし、保険に関しては、ほとんどが中間層以上を対象としており、今後の貧困層向け保険の需要増加が期待されています。

[SankeiBiz]


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