ザンビアとスウェーデンの合弁会社がザンビアの家庭でも使用できる自然にも優しい調理ストーブを開発しました。
大量の森林伐採が行われているというザンビア。毎年1.25億エーカーもの規模にわたり森林破壊が進んでいるそうです。
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調理ストーブの石炭が環境破壊の原因
森林破壊の主な原因の一つには、家庭での調理ストーブ利用があります。これは石炭を使っているためであり、80%の家庭で利用されている現状です。
上の写真にある「Emerging Cooking Solutions」社の開発したバイオ燃料を活用する調理ストーブは、途上国における森林破壊を軽減していく際のソリューションになります。
バイオ燃料で家庭と環境に優しく
製材所などで出るパインやユーカリの木屑を使いバイオペレットを作製し、燃料にします。これによって、石炭に比べて安上がりの燃料で環境にも優しい調理が可能となっていくのです。
実は、今回のザンビア以外にも他国でも調理ストーブによる環境問題や健康問題が生まれています。同じアフリカでは「Baker Stove」やケニアの「Kenya Stove」、他にもインドでは「Greenway Smart Stove」などが出てきているのです。
環境と家庭に関わる調理ストーブですが、途上国全体でもこのようなニーズがあるのかもしれません。
[Mashable]
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