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ワールドカップ決勝トーナメントの組み合わせが決まりましたね。

日本はC組。その中には、アフリカのコートジボワールも入っていますが、なかなか日本では知られていない国ではないでしょうか?

そこで今回はコートジボワールの観光スポットのご紹介を。世界遺産にも登録された「グラン・バッサムの歴史都市」です。

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コートジボワール初の文化遺産

コートジボワールはフランス語を公用語とする西アフリカの国家。2000年以降、2度に渡る大きな内乱があり、治安は今も安定しませんが、4つの世界遺産があり、これから観光業がもっと栄えていくであろう国です。

4つの世界遺産のうち、3つは自然遺産ですが、唯一文化遺産として登録されているスポットが「グラン・バッサムの歴史都市」です。首都のアビジャンから東へ50km離れたギニア湾岸にあり、車でいくことができます。

グラン・バッサムは、1893年から1896年までという短い期間ではありますが、国の首都だったこともありました。当時フランス領だった頃に都市開発が進み、多くの建築物が作られました。

その後、黄熱病が流行り、首都を移行することになりましたが、当時の建築物は今も残っており、コートジボワールの歴史を知る重要な場所となっています。

世界遺産に登録されて以降、街の復興の意識が高まっているとのこと。治安が落ち着き、多くの観光客がグラン・バッサムを訪ねる日がやってくることを願います。

(photo: Wikipedia)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

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第196問は、こちらの写真。靴ひものようなラインの入った巨大な岩。この絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!

▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!

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