株式会社リクルートライフスタイルが運営する下着通販サイト「ERUCA」。
同サイトが日本リユースシステム株式会社と協業して行っている、下着再利用を通じた寄付プロジェクト「下着 de 乳(NEW)スマイル」の販売売実績が、3ヵ月で2,200件を突破したとのことです。
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途上国の女性たちの下着不足を解消
元々リクルートライフスタイルは、「古着deワクチン」というプロジェクトを2010年11月から実施してきました。この取り組みを通じて、古着が開発途上国で再利用され、「ポリオワクチン」を寄付できるというもので、現在約21万人超の子どもたちにワクチンを寄付しています。
その過程で、途上国の女性たちが下着不足に悩まされているという現状や「下着は送れないのか」という声が多くあったことから、2013年9月から、日本初の下着再利用を通じた寄付プロジェクト「下着de乳(NEW)スマイル」を開始。
日本の学資助成活動にも寄付ができる仕組み
このプロジェクトは、『ERUCA』で「下着de乳(NEW)スマイル」を購入し、不要下着類を送ると開発途上国の方々のもとで再利用され、日本の学資助成活動に寄付ができる仕組みです。
下着は日本で消毒、現地でクリーニングを行い、現地で売買という形を取っているとのこと。利用料金の一部と輸出売上の一部は、NPO法人「J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)」が行う「 J.POSH奨学金 まなび®」に寄付され、これまでに8人の学生を支援しています。
なかなかのスピード感で寄付プロジェクトを拡大している「下着de乳(NEW)スマイル」に引き続き注目です。。
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