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近年、途上国においてATMなど一般的な金融サービスへのアクセスが急増してきました。

BRICsを筆頭に、東南アジアの新興国、次いでアフリカと中東の国々でこれらのサービスが増えてきています。

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ATMの数はこの10年で倍増

2004年以来、10万人に対するATMの数は、これら途上国では倍増しました。

特にロシアとブラジルは、他の新興国・途上国と比べて人口対ATMの数が多いです。しかし、携帯電話を使ったオンラインバンキングは2%と、あまり浸透していません。

その一方でケニアでは、モバイル送金サービス「M-Pesa」などがATMの変わりを果たしており、国民の約3分の2はこのサービスを使っています。

それでも南アフリカを除き、アフリカでこれらのサービスの設置は出遅れている状況です。経済成長と共に今後は増えていくことに期待したいです。

[The Economist]


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