「あなたがオフしたカロリーが、海を渡り、誰かのカロリーになる。カロリーをセーブ(Save)することが、世界を助ける(Save)ことに直結する」
そんな新しい食と消費のシステムが生まれました。
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ローソン、オイシックス、グリコなどが参画
このプログラム「カロリーオフセット」を立ち上げたのは、NPO法人TABLE FOR TWO International(以下、TFT)です。スローガンは、「SAVE CALORIE, SAVE WORLD~あなたがオフしたカロリーが、誰かのカロリーになる~」。
先進国の余分なカロリーを開発途上国で必要なカロリーに変換するというもので、One for Oneのようなコンセプトとも近いものに感じます。
株式会社ローソンやオイシックス株式会社、江崎グリコ株式会社、株式会社永谷園、株式会社FiNCなどが参画し、様々な業界を巻き込んだ取り組みです。これをNPOが主導するというのは非常に画期的だと思います。
寄付金は農業生産向上の指導やインフラ整備に
TFTは企業と協働し、カロリーオフや減塩など健康を意識した食品や、体を動かすことでカロリーを消費できる商品・サービスの企画販売、イベントを実施。
プログラム参加者は、カロリーオフセットマークが付いた対象商品の購入やサービスの利用、イベント参加で体を動かすことを通じて、売上の一部を寄付金とすることができるという仕組みです。
寄付金は途上国における農業生産向上の指導やインフラ整備に利用される予定とのこと。すでに5月15日からはオイシックスが「ノンオイル 橙とラ・フランスのドレッシング」を新発売するなど、動きが出ています。
シンプルかつユニークな仕組みと、生活導線の中で途上国の課題に関わることができるので、今後のプログラム展開も楽しみです。
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