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皆さんこんばんは。ルワンダでe-Education Projectを進めているドガです。

前回の記事では、ルワンダからいったん離れ、次の挑戦をすることに関して書かせて頂きました。

この記事では、日本に一時帰国し、活動報告、そしてDELLの国際コンペへの準備をしたことについて書き綴らせて下さい。

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帰国して感じる違和感

僕は、約4ヶ月間のルワンダ滞在を終え、日本へ帰国しました。ドア・ツー・ドアで約20時間。羽田空港に降り立った時は、目の前の光景が全くの別世界に見えました。

「あぁ、帰って来たんだな」

蒸し暑い空港内でガヤガヤ言っている人、歌を歌っている人、強引に客を引き寄せようとするタクシードライバー・・・日本とルワンダでは、空港ですが”何か”が明らかに違っていました。

それが今の途上国と先進国の”格差”を生み出していると言えるのでしょうか。経済的なものなのか、文化、人の違い。単一に「国が違うから」では無いような雰囲気を毎回帰国する度に感じます。この”何か”を求めるために僕らは途上国へ行くのであり、それが分かれば面白くない、しかしそれが分かれば話は簡単、と勝手に解釈しています。

面白かったことが一つあります。

ルワンダの言語、キニアルワンダ語で「はい(イエス)」は、「Yegoo(イエゴ)」と言います。現地ではしょっちゅうこの言葉を使っていました。羽田空港で荷物を取り、あまりにも喉が渇いたので、近くのコーヒーショップに立ち寄りました。

僕:「アイスティのM一つ下さい」

店員さん:「かしこまりました。550円になります」

・・・

店員さん:「お待たせしました。こちら、アイスティのMサイズになります」

僕:「どうもぉ、ありがとうございます」

店員さん:「450円のお釣りになります」

僕:「イエゴ」

僕は一人で爆笑していました。

「ああ、俺ってやっぱルワンダ好きなんだなぁ」

離れてみて分かるものはあるものです。

DELLの国際コンペでテキサスへ

帰国したのが11月末。ルワンダでの思い出を振り返る間もなく、DELLの国際コンペファイナル(決勝大会)への出場が迫っていました。

DELLの国際コンペに参加し、ファイナルまで勝ち残った経緯については、過去の記事をぜひご覧下さい。

ファイナルに進出を果たしたe-Education for Gazaは、DELL本社のあるテキサス州・オースティンでのファイナルピッチイベントへ招待されます。さらに毎年DELLが顧客向けに開催する大規模なカンファレンス・DELL Worldへのフリーパスもゲット。

しかし、12月の頭に開催されるイベントまで、残り2週間を切っており、代表のアツさん(税所篤快)も世界のどこに一体いるか分かりません。そんな中、DELL側から様々なタスクが送られて来ており、僕や日本でファンドレイジングなどを担当しているユイカさん(久保唯香)と一緒に処理していました。

「世界への挑戦権を得たのだから、やはりやるからには勝ちたい!」

そんな思いが強くなり、僕は日本で出来る限りの準備をしていきました。

次回からはDELLでのチャレンジ、そして日本でのルワンダプロジェクトの活動報告のお話をさせて頂ければと思います。

ありがとうございました!


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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