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みなさん、世界にはどのくらいの数のストリートチルドレンがいるのかご存知ですか?

その数は現在1億人以上いると言われています。日本の人口とほとんど同じくらいの数がいるなんて信じられませんよね。

今回は、そんなストリートチルドレンを救う挑戦をしている「NPO法人国境なき子どもたち」の活動をご紹介します。

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ストリートチルドレンの「今」

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ストリートに住むことは、危険と隣合わせです。

子どもたちは、犯罪に巻き込まれたり、薬物に溺れたり、栄養失調や病気で苦しむこともあります。

また、彼らは学校に行くこともできません。字を書くことや読むことができず、大人になっても物乞いや重労働をして暮らすことがほとんどです。

さらに、彼らが路上で赤ちゃんを産み、その子もまたストリートチルドレンになる、という負の連鎖も起きています。

支援の行き届かない子どもたちへ

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そんな負の連鎖を止めるべく活動しているのが「NPO法人国境なき子どもたち」です。

彼らは世界の恵まれない青少年を支援し、約10の国と地域で延べ4万人以上の子どもに支援を届けています。

e-Educationでおなじみのバングラデシュでも活動しており、「ほほえみドロップインセンター」という施設を運営しています。

この施設では、朝食と昼食などの食事提供の他、基礎教育や衛生教育などを提供しています。

センター開設前、近郊のストリートチルドレン約200名の中で1日3食の食事をとれる子どもは全くいなかったそうです。

その後、国境なき子どもたちの活動を通して、2014年にはセンターに通う子どもの4分の3程度にあたる74%が、毎日3食の食事をとれるようになりました。

すごい成果ですよね。でも、まだ完全には問題は解決していません。

少しでも早く全ての子どもが、安全に子どもらしく、暮らせるようにするため、「NPO法人国境なき子どもたち」の挑戦は今も続いています。

私たちにできること

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ストリートチルドレンのために、私たちに何ができるでしょうか?

実は現在、チャリティーTシャツの販売を手がけるJAMMINと「国境なき子どもたち」のコラボ企画が始まっています。

一週間限定(11月09日〜11月15日)のこのチャリティーTシャツ販売。1アイテム購入につき700円が団体に寄付さます。

今回のTシャツのデザインは「黒板」。デザインには次のような思いが込められているそうです。

みんなが、一緒に学ぶ場にある黒板。そもそも、黒板は教えるためだけの道具ではありません。
黒板に描き話をする人、話を聞く人が共に学び合う。
そんな関係を築いていくためのキャンバスでもあります。
誰もが”自分の人生”というキャンバスに、自由に夢を描けるようになる日を願って。

素敵ですよね。全てのストリートチルドレンが子どもらしく、自由にそして明るく生きていけるようになって欲しいです。

このチャリティーTシャツが買えるの今週だけ!

国境なき子どもたち」への寄付にもつながるキャンペーン、ぜひチェックしてみてくださいね。

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途上国の教育課題を若者の力で解決する

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