「料理をする人」を想像してください。
コンロのあるキッチンで、エプロンを身に付けて、包丁を手に料理をする人が思い浮かべたのではないでしょうか?
しかし、料理する方法は世界中どこでも同じというわけではありません。今回はバングラデシュの少し変わった料理方法をご紹介しましょう。
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包丁は座って、足で使うもの
バングラデシュの農村部では、料理は基本的に野外で、しかも座って行われます。
地面に固定された包丁を足で押さえ、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジンといった野菜を「引く」ようにして切ります。包丁を動かすのではなく、食材を動かして切るのです。
これは大きな野菜を切るときにとても便利です。手に力を集中させて切る必要はなく、腕を軽く引っ張れば野菜が切れるからです。
細かく切るときには多少のコツが入りますが、何度か挑戦すればすぐに覚えることができる便利な料理法です。
大胆な料理
バングラデシュの料理の定番は、油多めの汁に近いカレーに、パラパラなお米の山盛りご飯。
口直しのレモンに加え、唐辛子がそのままの姿で小皿にちょこんとおかれています。辛さを自分好みに調節出来る料理です。
料理方法も大胆ですが、料理自体もかなり大胆なんです。
[via Banglab]
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