ボリビアの湖と言えば、どこを思い浮かべるでしょう?
世界一の絶景スポットと言われる「ウユニ塩湖」を思い浮かべる人は多いでしょう。
しかし、ボリビアにはまだまだ神秘的な湖が存在します。今回ご紹介するのは、そのうちの一つ、エメラルドの湖「ラグナ・ベルテ」です。
SPONSERD LINK
フラミンゴもいる神秘の塩湖
ボリビアの南西部にある塩の湖。チリとの国境近くにあり、アクセスはお世辞にも良いとは言えません。それでもこの地を多くの観光客が訪れるのは「ラグナ・ベルテ」が存在するから。
ウユニ塩湖のように光りを反射する水たまり「天空の鏡」が出来るわけではありませんが、「ラグナ・ベルデ」でしか見ることができない景色があります。
1つ目はエメラルド色の湖。「ラグナ・ベルデ」とは「緑の湖」を意味する言葉ですが、その言葉通り、湖がエメラルド色に輝いています。銅を含む沈殿物が水の中にあることで生まれる神秘的な色。これがラグナ・ベルテ最大の魅力です。
2つ目は湖の先にある円錐状の山。時期によっては雪がつもっており、湖越しに見るとまるで富士山。「ボリビア富士」といったところでしょうか?
他にも野生のフラミンゴを見ることもできます。湖のエメラルド、雪の白、フラミンゴのピンク、大自然がつくり出す幻想的でカラフルな世界がラグナの地に広がっているのです。
高度4,300mと富士山よりも高いボリビアの秘境。南米の長期旅行を考えている方はぜひチェックしてみて下さい!
(photo credit: szeke via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第60問は、こちらの写真。富士山シリーズ第5弾!この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
SPONSERD LINK