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水へのアクセスが足りない。

途上国にはこのような問題がついてまわりますが、インドでは水のATMとも自動販売機とも言えるような仕組みが登場しました。

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きれいな水を届けるATM型配給システム

この仕組みを開発したのは、インドのスタートアップ企業「Sarvajal」。2008年に立ち上がったこの企業は、カードを使って、水を受け取れるATM型の配給システムをつくりました。

現在ではスラムや都市部でも活用されていて、いまでは水を求めて長い列もできることもあるのだとか。使い方は、ATMカードをかざし、水の量を選び(5, 10, 20リットル)、そして水を出すというシンプルな設計です。

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フランチャイズ展開で、広がりを見せる問題解決

現在、インド内に35のATMを設置しています。今後、数ヶ月をかけて50個に増やしていく予定とのことです。

これらのATMシステムは、すべて地方にフランチャイズ展開し、スピード感を持って広がりを見せています。このような問題意識のアプローチをいかに思い切って広げるのかということも重要なポイントです。

実際の使用シーンや詳細な説明については、以下の動画もぜひご覧になってみてください。

[Sarvajal]


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