シンガポールと言えばマーライオン。
一時は「三大がっかり観光地」とも呼ばれていましたが、最近再び人気が出てきたシンガポールを象徴する観光スポットです。
昔と今で何が変わったのか、その変化についてご紹介しましょう。
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日々進化する都市の変わらない場所
白いたてがみを持つ獅子に、海を象徴するマーメイド。この2つを合わせた伝説の動物がマーライオンです。ユニークな姿をしたマーライオンは、シンガポールのお土産にもよく描かれます。
しかし、旅人達からの評価はお世辞にも良いとは言えませんでした。「三大がっかり観光地」という不名誉なレッテルを貼られていた時期もありました。
変化が訪れたのは2002年。現在の場所に移転してから、再び観光客がこぞって訪れる人気の観光スポットになりました。人気復活の秘密は、一言でいえば「夜」です。
シンガポールの夜、それは高層ビルがいくつも並び、鮮やかなネオンに溢れる幻想的な場所です。マーライオンの後ろに高層ビルが並ぶと、何とも言えない迫力があるのです。
日々進化し続けるシンガポールの街と、昔と変わらないマーライオンの噴水。はじめて訪れた人には新しさを、再び来た人には懐かしさを与えるシンガポールならではの観光名所なのです。
昔訪れてガッカリしたという人も、ぜひ再び訪れてみてはいかがでしょう?あなたの知らない景色がきっと待っているはずです。
(photo credit: erwinsoo via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第171問は、こちらの写真。次も噴水ですが、今度の噴水は「触れる」ことができます。この絶景スポットは次の記事でご紹介を。どうぞお楽しみに!
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