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通販サイトとして有名なAmazon(アマゾン)。先日、新しいチャリティサービス「AmazonSmile」を開始したことでも話題となりました。

現在ではアメリカのほかに中国やイギリス、ブラジルなど購買力の高い先進国、新興国を中心にそのシェアを伸ばしています。そんなAmazonが先月、数学のオンライン学習サービス「TenMarks」を買収することを発表しました。

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数学のオンライン学習サービス「TenMarks」

TenMarksは、幼稚園から高校生向けに算数・数学のオンライン教材を提供しているサービス。分かりやすい解説や動画授業など豊富なコンテンツと機能を備えています。

生徒が自発的な学習をオンライン教材を用いてサポートすることが狙いで、TenMarksの算数教育プログラムはこれまでに何万もの学校で使用されており、ユーザーレビューもかなり高いようです。

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独自端末Kindleを利用したコンテンツの充実

独自の端末「kindle」をもつAmazonですが、現在のタブレットの教育利用では、教科書なども含めてAppleのiPadが圧倒的シェアを占めています。

今後Amazonは、Kindleと今回のような内製コンテンツで教育アプリ事業への参入をますます強めていくと考えられ、教育のオープン化・デジタル化を推し進めていく気運はいっそう高まっていくと思われます。

こうした教育コンテンツ事業に携わる民間企業が、東南アジアやアフリカの新興国への市場参入していくことで、民間セクターによる教育のオープン化が促進される可能性も大いに期待ができます。

[EdSurge News]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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