中南米のホンジュラス。
カリブ海に面し、リゾート地として人気が増えていますが、ホンジュラスの見どころは海だけではありません。
ホンジュラス観光のハイライトと名高い「コパン遺跡」をご紹介しましょう。
SPONSERD LINK
祭壇に刻まれた16人の王
ホンジュラス西部の高原地帯に広がる「コパン遺跡」。首都テグシガルパからはかなり距離があり、隣国グアテマラから訪れる方法がメジャーです。
「コパン遺跡」は、かの有名なマヤ文明を象徴する遺跡であり、歴史的価値が高いことから、1980年にユネスコ世界遺産にも登録されました。
さて、そんな遺跡の見どころですが、その一つは石碑です。他の遺跡では、マヤ文明の歴史や伝説が遺跡内の石碑に絵を描くように刻まれていますが、「コパン遺跡」のそれは違います。
石像が立体的に彫られています。「アルタールQ」と呼ばれる祭壇に歴代16人の王が彫られているように、一つ一つの石碑が独特の形をしています。このような石碑は他のマヤ文明の遺跡では見ることができません。
マヤ文明とホンジュラスの歴史に触れることができる観光スポット、ぜひ南米の旅の候補地に!
(photo credit: Adalberto.H.Vega via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第199問は、こちらの写真。南米の歴史を語る上で欠かせない世界遺産の街です。この絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
SPONSERD LINK