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デング熱の流行が問題となっているスリランカ。直近6か月間だけでも1万3000人がデング熱に感染したそうです。蚊を介して広がるこの病気に対して、スリランカ最大の新聞社が行ったユニークな取り組みをご紹介します。

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特殊なインクで蚊を撃退する!

Mawbima Mosquito Repellent Paperと呼ばれるこのキャンペーンは、バス停や新聞の広告を、蚊が嫌うシトロネラという特殊な素材でコーティングするもの。これによって新聞を読んでいる人や、バス停でバスを待っている人が蚊から守られるという訳です。ちなみに、コーティングされている広告はデング熱からいかに身を守るかを伝えるものになっているので、まさに一石二鳥のキャンペーンであると言えそうです。

キャンペーンは大きな反響を呼び、4月4日のWorld Health Dayには朝刊、夕刊ともにシトロネラを混ぜた特殊なインクで印刷されることになりました。その日は新聞社も一時的に発行部数を増やしたものの、それでも追い付かず午前10時には朝刊がすべて売り切れてしまったそう。

このキャンペーンで一番大きかったのは、何と言っても朝と夕方という蚊が最も活発な時間に多くの人を守ったことにあります。


この新聞社がこのキャンペーンを続けていくか分からない部分が多くあります。しかし、「公衆衛生」という分野が、これまでとは異なった業種との協同によって、社会に大きなインパクトを与え得るということを示した点で、このキャンペーンは非常にイノベーティブであると言えそうです。

[Springwise.com]


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