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以前、トジョウエンジンにおいてご紹介した「NPO法人Palette(パレット)」。新興国の若者に未来につながるキャリアの提供を目指して、フィリピンにて日本人対象の語学学校の運営と、その英語教師の人材育成に取り組まれています。

この記事では、そんなPaletteが運営する「Palette School」について、他の語学学校にはない3つの特徴をお伝えします。

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生徒一人ひとりを学校全体で全力サポート

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カウンセリングの様子

Palette Schoolでは、生徒さんの目標を認識し、学校全体としてその目標を達成するために動いて行けるよう、生徒一人ひとりを全力でサポートする仕組みづくりをしています。

日本人スタッフと講師の連携体制の強化やカウンセリングを行い、留学中の目標設定や目標の明確化、英語の勉強方法や週末参加できるアクティビティの紹介など、生徒の要望に合わせた学校生活はもちろん、留学という大きな挑戦に挑む生徒の「想い」をしっかりとサポートしているのです。

共同代表の西村さんは、フィリピンへ語学留学をするまで全くの英語初心者でした。そんな原体験を持っていることもあり、「語学留学」という大きな挑戦を、生徒さん目線で支えています。

授業では学べないことを。課外アクティビティも充実

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アクティビティー訪問先の様子

Palette Schoolは、「TOEIC700点を目指す!」などの英語力の評価に価値を置いていません。「なぜ学ぶのか?」と学ぶ目的を明確化し、ツールとしての英語力アップを目指しています。

そのために、授業時間外でパヤタスと呼ばれるゴミ山のある地域や貧困地区などへのスタディツアーを行い社会に目を向けるアクティビティを準備。フィリピンが抱える社会課題を実際に目で見て学び、それらを授業で身につけた英語を使って実践的にアウトプットするプログラムも用意されています。

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キャンパス内の様子

また、「貧困問題をなくすこと」をゴールとして活動しているフィリピン最大級のNGO「Gawad Kalinga(ガワカリンガ)」が運営している「GK Enchanted Farm」内にキャンパスを置いています。

GK Enchanted Farmは「ソーシャルビジネスのシリコンバレー」などと呼ばれ、農場内では世界各地の社会起業家たちが集まる場となっており、ソーシャルビジネスの最前線に触れることができます。

英語を学ぶだけではなく、英語を実践的に使う場を様々な場面で設けており、これらの活動を通して物事に対する視野が大きく広がるきっかけになるのではないでしょうか。

現地の貧困地区出身の若者を英語講師に ”ロールモデル育成プロジェクト

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Palette School講師たち

Palette Schoolで英語を教える講師たちのほとんどが、貧困地区出身の若者たち。

Palette Schoolの母体であるNPO法人Paletteが行っている「ロールモデル育成PROJECT」では、貧困地区で暮らす若者達が、一人ひとりの思い描く未来を切り開いていける仕組み作りをしています。

安定した仕事に就くためのスキルトレーニングと、困難な外的要因に影響されることなく、主体的に自分の未来を切り開いて行くためのマインド育成の2つの切り口のもと、十分な教育を受けることができなかった若者が、彼ら自身で経済的かつ精神的な自立ができるように、講師の育成を行っています。

このトレーニングを受けることで、英語講師としてのスキルはもちろん、貧困地区で暮らす若者が自信を持ち、主体的に生きられるようになります。現在は2期生のトレーニングを実施中で、これから多くの若者が自信と社会の未来を切り開いていくことでしょう。

春休みは是非フィリピンへ!

[PALETTE SCHOOL PV – YouTube]

みなさん、次の春休みはどのように過ごす予定ですか?「英語を勉強したい」こう漠然と思っている方も多いのではないでしょうか?

途上国ならではの勢いを感じることができ、かつ、自然豊かなフィリピン。欧米での留学と比べて低コストで手軽だという面もあり、近年フィリピンに語学留学する若者が増えています。

語学力アップはもちろん、様々な仕組みづくりをしている「Palette School」を気になった方は、是非WEBサイトへ足を運んでみてください!

Palette Schoolについてもっと詳しく調べる »

[ Palette School ]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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