今年のこの季節がやってきました。
世界中から観光客が集まるタイの大きなお祭り「ソンクラン(Songkran)」のご紹介です。
タイの正月は、お年玉を渡すではなく水をかける
「ソンクラン」はタイ語で「お正月」を意味します。
水をかけるのも、もともとは仏教に基づいた儀式でした。水は悪いことをお払いするものだと捉えられており、親子がお互いに水をかけあうのがキッカケだったそうです。
この儀式は次第に家の外に広がり、近所の人だけではなく、道行く人とも水をかけあうようになりました。そして気がつけば、街中、国中に広がるお祭りに。楽しいことが大好きなタイの人たちならではの儀式となっていきました。
観光客もビックリする「無礼講」なお祭り
先ほど世界中から観光客が集まるとご紹介しましたが、参加するにはそれなりの覚悟が必要です。なぜなら、「水かけ」のレベルが想像を遥かに超えているからです。
肩でかつぐような巨大水鉄砲を使うのは当たり前。消化に使うようなホースを用いることもあります。しかも、場所や時間を選びません。早朝も深夜もいたるところで、水が飛び合っており、(ランクにもよりますが)ホテルにいても水をかけられることもあります。
ソンクランの3日間は、良い意味でも悪い意味でも「無礼講」。観光客だからといって遠慮されることはありませんので、もし参加される際はカメラやパソコンなどの電子機器の管理によく注意しましょう。
画像や動画が毎年アップされていますので、今年の様子は別の記事でお伝えできればと思います。
▼昨年はこんな様子でした。観光客にも容赦ないです。。
以上、昨日からタイで始まった世界最大の水掛祭り「ソンクラン」のご紹介でした。
[via. photo credit: ol’pete via photopin cc]
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