本ウェブマガジン「トジョウエンジン」と同時期に立ち上げた、e-EducationのFacebookページがお陰様でファン数2000名を突破しました!
キリの良い節目ということで、今回はe-EducationがFacebookページを立ち上げるに至った理由と、運用で気をつけている点をご紹介したいと思います。
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「e-Educationは”現場”の活動がわからないよね」
私自身、e-Educationという組織が実際にどのような動き方をしているのかを知ったのは加入後暫く経ってからです。
もちろん「バングラデシュやヨルダン、ルワンダといった地域でDVD授業を行なっている」といった程度の知識は持っていましたが、「実際にどういった人がどのような場所で、どんなふうに撮影をしているのか」といった透明性は極めて低い組織でした。
e-Educationの一番の楽しみは”現場”
一方で、私たちがe-Education Projectを行なっている中で最もワクワクしたり楽しいと感じるときもまた、「現場」で物事が動いている時です。
「”アツ”(代表の税所篤快)がまたやり始めたぞ!」「子どもたちにニーズ調査のインタビューをしていたら新しい発見があった!」などなど。
海外にかぎらずとも、「メディアの方から取材していただいている時」「イベントに登壇する直前のワクワクと緊張が入り交じっている時」など様々な「現場」があります。
上記のような理由から、Facebookページの運用に力を入れることを決めました。
具体的に意識していること
1. Facebookページではワクワクを届ける(目的の設定)
前述の理由から、ファンの方と親近感を持ちつつワクワクを届けるための媒体を考えると「Facebookページ」が適切だという結論に至りました。
目的は「e-Educationの認知拡大」「寄付者層の開拓」など挙げ始めればきりがないのですが、最も強い動機としては「e-Educationの一番楽しい部分を伝えて共感を集め、人を巻き込んでいこう」という部分でした。
どれだけ素敵な活動をし、貴重な体験をしても、伝えなければそれは1人だけのものに過ぎません。けれどこれを少しでも発信することによって体験した人間よりも何倍、何十倍の人にそれを知ってもらうことが可能です。
2. 投稿は読者のライフスタイルに合わせて 1日朝・夜の2回
Facebookページ公開時から1日2回の投稿を欠かさず行なっていますが、朝と夜の投稿の内容は意識して違いをもたせています。
<朝>
基本的に朝は通勤や通学などで忙しい事が考えられるため、あまり文量を持たせずに画像を見れば大体の内容がわかるようなものにしています。
例に挙げている投稿はインドネシアプロジェクトを担当している”たける”がマレーシアに到着した際の写真ですが、写真+文章の最初3行をみるだけで投稿が何を意味しているのか伝わるようになっています。
<夜>
こちらは夜の投稿になります。
夜は帰宅後ゆっくりしている方が多いと想定されるため、文章量が多めな「トジョウエンジン」の中の一押し記事を紹介し、特に火〜金曜日は現地でプロジェクトを行なっているメンバーが記事を連載しているので、そちらを必ず投稿するようにしています。
また、連載の記事を紹介する投稿は基本的に書いた本人が行なっています。これは自分の書いた記事の中で「どこを最も伝えたいか」 を本人から発信してもらうためです。
現地メンバーによる連載は現在下記のようなスケジュールで行なっていますのでぜひご覧ください!
水曜日:フィリピン マニラ(秦大輝)
木曜日:バングラデシュ(北川修平)
金曜日:ミャンマー(小沼武彦)
3. Facebookページの運用は、みんなで楽しく!
e-EducationでFacebookページの運用担当者は1人ですが、現地の情報のストック、トジョウエンジン記事の紹介、投稿の拡散など。特に写真に関しては1日1回は使用していますので、月に30枚は写真の撮影とアップが必要になるなどメンバー全員の協力があって成り立っています。
これを「負荷」と考えることは容易ですが、「ワクワク」を届けるための媒体がイヤイヤ運営しているようではどうしようもありません。そこで、e-Educationではページ運用を楽しくしようと心がけています。
<写真のストック>
具体的な方法として最も効果が高かったのが、このFacebookグループへの写真投稿です。
e-Educationにはメンバー間のコミュニケーション&情報伝達方法としてFacebookグループを活用していまして、ここではe-Educationに関係があると思われる情報の共有から始まり、日々の雑談なども行っています。
写真は一例ですが、このように現地メンバーが自分の撮った写真と簡単なコメントをまとめてアップしてくれます。このアップされた写真に対してメンバーがコメントをすることで写真を通じた団体内のコミュニケーションが生まれます。
ポイントとしては、Facebookページ投稿用の写真のみをアップするのではなくて、それ以外の公に公開するには難しくとも面白いと思った写真もあげてもらうことで、上記の写真はその最たる例です(笑)
まとめると、下記3点になります。
2.読者目線で考える
3.運用を楽しく行う
とはいえ運用を始めて3ヶ月ほどのためまだ甘い部分もありますし、これからどんどん変わっていくと思いますが、今心がけていることを忘れないためにも記事にしてみました。
Facebookページ投稿の裏話として楽しみながら読んでもらえたならば幸いです。
▼e-EducationのFacebookページはこちらから♪
http://www.facebook.com/eedu.jp
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