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私たちの生活になくてはならない木材家具。

森林大国と呼ばれる日本であっても、海外から多くの木材を輸入しています。

今回ご紹介するのは、そんな木材を海外に大量に輸出しているアフリカの小国「ガボン」。美しい港都市の写真を頼りに、日本との繋がりについてお伝えします。

国旗に描かれた木材の秘密

ガボンの国旗を見たことは有りますでしょうか?他の海外諸国とは異なり、盾と樹木が描かれているのが大きな特徴です。

樹木はオクメと呼ばれる樹。希少価値があり、ヨーロッパ諸国の家具として利用されるようになり、句を支える重要な産業になりました。

ガボンはもともと赤道近くの練ったり林が広がる緑あふれる国。森林保護にも力を入れており、自然と共存しながら生活を送っています。

今回の写真は「ポールジャンティ」と呼ばれる港近くの都市。国内で2番目に大きな町はガボンと世界を繋ぐ重要な役割を担っています。

大きな川とも繋がっているため、陸の奥地から船で木材を運ぶことができ、港都市には輸出用の木材が溢れかえるのです。

日本や海外とガボンを繋ぐ懸け橋の街。私たちの身の回りの木材は、もしかしたらこの港を通ってきたのかもしれません。

私たちの生活は、遠いアフリカの国と確かに繋がっているのです。

(photo: 25 Mindblowing Aerial Photographs Of Our World)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

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第56問は、こちらの写真。日本でよく見たことがある絶景な気がしますが、実は違うんです。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!

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