以前、アフリカの起業家ネットワーク「Afrilabs」について紹介したことがありました。コワーキングやハッカソンなど世界中のテックシーンで起きていることはアフリカでも行われています。
今回、ケニアのコンザという町がアメリカのシリコンバレーのような場所になるのではないかということについて書きたいと思います。アフリカのITスタートアップのハブになるかもしれません。
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ケニアが次のシリコンバレー?
ナイロビからずっと南に向かうとコンザという町が作り替えられています。ケニア政府は、91億ドルをなにもなかった土地につぎこんで、家や学校、大学、会社などをつくることで、新しいハブを作ろうとしているのです。
政府はすでに、「Silicon Savannah」との愛称を付けて、税控除システムを整えて、テック系のスタートアップや投資家を招致しようとしています。
現在時点では、まだなにもなくハイウェイしかない場所ですが、2017年に一旦の完成を目指し、ケニア版シリコンバレーとしてスタートを切るとのこと。最終的には2030年に建物の建築やその他環境が整う予定です。
ケニアの首都ナイロビでは、グーグルやマイクロソフト、インテルなどが拠点を持っていたり、iHubを始めとした有力なスタートアップコミュニティが育っていることも事実です。
ぜひぜひ、アフリカのスタートアップ環境やコワーキングの流れなどにも注目していきましょう!
[psfk]
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