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こんにちは!e-Educationのインドネシア担当として活動している坂井健です。インドネシアで貧しい子供たちのために友達と協力しながらプロジェクトを進めています。

前回の記事では、プレゼンをコンサル会社の社長に行い、e-Educationの理念に共感していただいたこと、プレゼンが終わったことについてお伝えしました。

今回の記事ではその後、プロジェクトを進めるにあたって大切である撮影する先生探しについて綴りたいと思います。

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コンテンツ製作に重要な撮影する先生を決める

e-Educationの理念に共感してもらい、社長と組んでプロジェクトを進めていくことが決定。これから先、やっていかなければならないことが明白になりました。

  • 撮影科目の決定
  • 先生の決定
  • 実施校の決定

日付を見ると帰国まで残り3週間となっていました。この3週間で出来るところまでやろう。プレゼンが上手くいって、やる気で満ちた僕を応援するように、今日もインドネシアの空は明るいです。

最初に僕が取り組むことになったのは撮影科目を決定することでした。撮影科目は、以前行った100人アンケートの結果のもと、「数学・化学・物理」に決めました。その理由は、数学は配点が高いこと、化学と物理は試験が難しい上に独学が難しいことからです。

次に、僕が取り組むことになったのが撮影する先生のピックアップ。バングラデシュを始め、ルワンダもフィリピンもその国で「最高の先生」の授業をDVDとすることにこだわっていました。

バングラデシュは英語の神、ザハン先生。理科の実験コンテンツを作ったルワンダは、ジェラルド先生。フィリピンでは、フィリピンNo.1進学校の先生を撮影しました。

インドネシアでも、もちろん最高の先生を収録して、よりよい授業を生徒達に届けたいと思っています。そんな僕の「最高の先生」探しがいきいきと始まりました。

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最高の先生ってどんな先生?

「あなたにとって最高の先生とは誰ですか?」という質問を先日100人アンケートで取ったところ、出てきた先生像がバラバラで参考になりませんでした。

インドネシアでは、日本のように有名な先生が全国を飛び回り、色んな校舎で教えるということをしないため、こういう結果になるのだとパートナーのカリスが教えてくれました。

そこで僕は今回、「最高の先生」を選ぶときに友人にアンケートを取り、「あなたの高校で一番良かった先生とその教科を教えてください」と聞き続けることにしました。

あえて、撮影科目である「数学・化学・物理」を隠し、友達があげた先生で、たまたま撮影教科が合致したら、その先生を「最高の先生」と認定する。このような方法で、最高の先生をピックアップしていきました。

友達を介した理由として、そのピックアップした先生と交渉しやすくすることも1つの狙いでした。こうして1週間近くで、その人にとっての「最高の先生」をピックアップすることができました。

先生も決まったことだし、これでどんどん前に進めると思ったのも束の間。僕が大きなミスに気がついた時には、帰国まで残り2週間を切っていました。

寄り道〜ジャカルタ巡業〜

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友達から「たける8月30日にイベントのボランティアやらない?」とお誘いがありました。

その日はジャカルタ巡業の日。お相撲さんがジャカルタで試合をやるという大イベント。もちろんインドネシア中で話題となっていました。

特に予定もなかったので、ボランティアとしてチケット売りに参加することに。5時間ほどチケットを交換し続けた後、なんと余ったチケットをいただくことになりました。

人生初の相撲観戦をまさかインドネシアでするなんて夢にも思っていませんでした。

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両横綱、日馬富士vs白鵬

海外巡業は5年ぶり、かつ東南アジアでは初の試みだったとのこと。日本の文化がこのように海外にでるのはとても嬉しいです。

何年後かにはインドネシア初の力士が誕生しているのでしょうか。


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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